だんちゃんログ~日々のちょっとした日記~

オーストラリアへワーキングホリデーに来ています。日々のちょっとしたことを書いていきます。

炊飯器がなくてもお米を炊く方法  

この前オーストラリアの食事事情の話の中で、その中でパンやパスタなどの小麦粉製品が豊富だと紹介しました。では米はどうなんだ、ということで今回はお米事情について書きたいと思います。

 

いま思う日本のスーパーの米の品揃えについて

オーストラリアではパンやパスタだけでも何種類もあってスーパーに行くとすごいな〜、なんて思います。日本のスーパーにもこれだけ種類豊富なパンやパスタがあったら楽しいのにな、といつも考えています。しかし、私たち日本人の主食はお米ですね。今思い返してみると日本のスーパーのお米の品揃えはすごいなと感じます。

コシヒカリあきたこまち、ひとめぼれにササニシキ、これだけお米にこだわる国も珍しんじゃないかってくらい色々な種類のお米が置いてありますよね。

オーストラリアのスーパーでもお米は普通に売っています。でも日本みたいに何種類も売っているのではなく、タイ米っぽいお米、日本のお米に近い品種のお米、ジャスミンライス、玄米といった形にわかれて売っています。日本みたいに一つの種類のお米を何品種も売っていたりしません。

こちらのスーパーのパンコーナーで「こんなにたくさん種類があったらどれを買っていいかわからないよ〜」とよく思いますが、日本のスーパーのお米売り場こそどれを買おうか迷ってしまいますね。

 

シェアハウスの炊飯器事情

私はこれまでに4つのシェアハウスに住んできましたが、その中で炊飯器があったのが2か所です。両方ともオーナーがアジア人でした。

他のシェアハウスではそもそもお米をたかないのか、炊飯器はありませんでした。そういったシェアハウスでは個人用に小さい炊飯器を買ってご飯を炊いている人もいました。私の場合、炊飯器なしのシェアハウスでも、ご飯は食べたいけど炊飯器を買っても移動する時に邪魔になるし、何より無駄な出費をしたくないと思い自分で炊飯器を買うのは控えました。

 

炊飯器がなくても米を炊こう!

では炊飯器なしでいったいどのようにご飯を炊くのか。

鍋で炊きましょう!始めの2つのシェアハウスが炊飯器付きの家だったのですが、ご飯を炊こうと思ったら日本の炊飯器の釜みたいにお米1合に対して水をどこまで入れたらいいのかという線が付いていなかったのです。その時に米と水の分量をシェアメイトに教わっていたのでその通りの分量の水と米を鍋に投入してぐつぐつと煮たら無事鍋でもお米が炊けました。

 

鍋を使ったご飯の炊き方(自己流)

  1. 食べたい分量のお米を用意します。
  2. 米と同じ分量の水を用意して鍋に入れます。
  3. 蓋をして強火で火にかけて沸騰したら吹きこぼれないように火を弱めます。
  4. 弱火で水がなくなるまで炊きます。
  5. 水がなくなったら火を止めて5分ほど蒸らしたら完成です!

ちなみに、私はいつもお米少なめで一食分ずつお米を炊いているのですが、そうなってくると1:1だとすぐに水がなくなってしまうのでちょっと多めに水を入れて炊いたりもします。

また、玄米を炊いて食べたりもするのですが、その場合は一日から2日ほど水につけてちょっと多めの水と一緒に白米と同じ要領で炊いています。

固め、柔らかめなど好みに合わせて水の量は調節してくださいね。

 

鍋でご飯を炊くメリットデメリット

鍋でお米を炊くなんてめんどくさいと思うかもしれないですが、おかずを作っている最中や朝にお弁当を作りながら炊いていたりするとわりとあっという間に炊き上がるのでそこまで面倒ではありません。

でも米を鍋で炊くと火加減によっては噴きこぼれるので必ず鍋のそばにいなければならないという点、炊き上がりを見極めるのが難しい点で炊飯器はやっぱ楽だな〜と思います。

でもお米が炊きあがった時の達成感は炊飯器よりも数倍感じることができます。また、うまくいかない時とうまくいく時があるのもそれはそれで楽しいですね。普通にご飯を炊いて食べるだけなのにゲーム感覚というか、炊飯器で炊く時には問われない技術が必要になるわけですよ、はい。

だから上手にご飯が炊けた時は普通のお米でもご飯が数倍美味しく感じますね。

今日も楽しくご飯を炊こうと思います。